亀ゼリー
Yahoo! Internet Guide誌でイラストエッセイの連載を持たせていただいている。
先月、その連載のテーマとして取り上げさせていただいた茶芸館ドットコムさんから、
今日我が家へ亀ゼリーが届いた。
そのパッケージはこんな感じ。スキャンしてみた。
本誌にも書いたが、亀ゼリーは亀丸ごとをぐらぐら煮て作るのではなく、
腹の皮を干したものと漢方材料と一緒に煮詰めて作るものである。
どうしてゼリー状になるのかは私は知らないが、茶芸館さんのサイトを見る限り、
煮詰めて移して冷やして出来上がり、という簡単な工程のようなので、
もしかしたら腹の皮からでるたんぱく質が凝固しているのかもしれない。
冷やして、夜になってから食事の後のデザートに早速いただくことにした。
ゼリーだけを食べてみると、最初はまったく味がしないのに、後から苦い。
添付してあるシロップを、穴を開けた部分に流し込んで食べるのが香港流らしいので、
そのご指導に従って食す。
甘い・苦い・甘いを繰り返すうちに、どんどんおなかがいっぱいになってしまった。
1/3くらいをまた後から食べようとおもって冷蔵庫に戻した。
NORIちゃんは完食していた。
ちなみに、このゼリーはひとつ¥1260もする。
一気に食べてしまった。いや、わたしはまだ残ってるけどね。
しかも、期間限定販売で、しばらく入手しないようでもある。
もっと大事に食べればよかったと思いつつ、
本場の亀ゼリーはすごかったと書き記しておきたい。
いままで日本で食べてきた亀ゼリーは、字のとおり「甘い」。