地震に備える
今朝、地震があった。けれど、そんなに揺れなかった。
そしたら、四日市のお父さんが心配して電話をかけてきた。
ほとんど揺れてない旨を伝えて、近況をお話しして電話を切った。
「?」と思ってTVを見たら、納得。
首都圏の地震になると、過敏になりすぎてるような気がしますな。
まぁこっちは横浜だし。震源の千葉からは遠いからね。
でも。恵比寿時代の家だったら、
たぶんもっと揺れてただろうなぁとは思う。間違いなく。
(恵比寿の頃は、築60年超の古い一軒家に住んでいた。
今は鉄筋のマンションに引っ越した)
良明さんの曲「マウンテン」の中の朗読詩で
いんこさんが書いてるとおり
「人の一生は山の一瞬」だと思う。
地球の一生から見たら、人の一生なんて瞬きにも満たない。
地殻変動で今の地形ができたことを思えば、
地震がどんなスパンで来るとか、次はどこだとか、
そんなのは地球にとっては、どこも変わりがないんだろうし
微細なことなんだろうなと思う。
とはいえ。
そういう地上に家を立て、暮らしを営んでる以上、
やれることはしとかないとね。
先日、TV(多分NHKだったと思う)でやってた、
阪神大震災の被害調査の結果を見ると
死因の8割が建物の倒壊だった。
火災などの二次災害は、1割に満たなかったんだよね。
これには、すごくびっくりした。
そして、1980年以前に建てられた一戸建ての半数近く(だったと思う)が
補強を必要としている、といった話題に移っていったのを見て
日本の古い一軒家が問題だってことが言いたいんだなと思った。
うーん、番組の構成としてなかなか巧妙だ。
(数字などの記憶があいまいだけど、大筋として、まぁそんな話だった)
とりあえず、リンクしときます。診断は無料とのこと。
建物の倒壊が免れるだけで、おそらく被害はかなり最小限になるはずです。
・日本木造住宅耐震補強事業者協同組合