家守綺譚
まるで夕闇から滲んで出てきたかのように、
周囲との境がはっきりしなかったのだが、微動だにしない、
その地蔵のような気配に、妙に引き付けられた。
(梨木 香歩「家守綺譚」より)
Manyo 2005年12月号に掲載。(この回より、「文学山房」として連載が独立しました)
バックナンバーよりご覧ください。
展示風景。ピアノの上に飾っています。隣は石田千さんの「月と菓子パン」。
実はこの絵だけ、諸事情で他の作品より解像度が低いため、小さいのです。
「こんな小さな絵だったんですか!?」と何人かの方に驚かれました。
ゑいじう入り口のウェルカムボードは、
DMを拡大して印刷したものです。A3サイズ。
うっかりしていて、このイラストが掲載されたBallistic社の本「Painter」を
ギャラリーに持っていったのは最終日でした。
ご覧いただけた方は少なかったですね…スミマセンでした。
新潮社 「家守綺譚(いえもり きたん)」 梨木 香歩