センセイの鞄
ツキコさんこそ、あのときの男子とどこかに行ったんですか。
センセイが聞き返した。え?とこんどは私が首をかしげる。
(川上 弘美「センセイの鞄」より)
Manyo 2006年6月号に掲載されています。ぜひご覧ください。
展示風景です。このイラストも、1Fのカフェに展示していました。
Manyoで連載した作品の多くが1Fに展示されてました。実は。
センセイは、このくらいのおじいちゃんじゃないかなーと、わたしは思っていました。
ツキコさんは、もうちょっと大人っぽくてもよかったかな。
「恩師と教え子」以上「恋人」未満…の、もどかしい時期を絵にしました。
ところで、この本の作家の川上先生は、百間先生ファンなんですよ。
なんだかそういう偶然って、嬉しくないですか。ねぇ。
平凡社 「センセイの鞄」 川上 弘美
※それで、改めて説明いたしますと、最近、連続で投稿している
イラストレーションのエントリーは、去る5月29日〜6月3日に
ゑいじうにて開催された個展「文学山房」の出展作品および展示風景、
そしてモチーフとなった小説が収録されている
本のご紹介、となっております。一日に1点ずつUPしてます。
(日曜日はお休みします)