「騙されたと思って買ってください」
と帯に書かれていました(確か)。手書き(を印刷した)文字でした。
その心意気に打たれました。やるな、創元推理文庫。
ということで、騙されてみました。
ディクスン・カーは、横溝正史が最も影響を受けた作家でした。
「夜歩く」はカーの小説と同名です。ものすごく尊敬していたんじゃないでしょうか。
どんなのかなーと気になっていたのです。
それに加え、「バゴンボの嗅ぎタバコ入れ」という短編集がヴォネガットにあるのです。
カーのこの長編タイトルのパロディだったんですねぇ。
それで、肝心のカーの小説ですが、なかなか面白かったです。
由利・金田一モノが好きな人なら、結構肌に合うと思います。
皇帝のかぎ煙草入れ
ディクスン・カー 井上 一夫
バゴンボの嗅ぎタバコ入れ
カート ヴォネガット Kurt Vonnegut 浅倉 久志
それにしても久しぶりにBlog更新しました。
すごーくネタたまってて、Blog書きたかったのに書けなくて...。
やーっとBlogが書けます!!
......あ。すごーく、というほどでもないかもしれない(汗)