うたかたの日々
なんだか読書記録のBlogと化してる気がしますが
本に興味のない人には「なんだこりゃ」ですよね。スミマセン。
うたかたの日々
ボリス ヴィアン Boris Vian 伊東 守男
ボリス・ヴィアンの小説ですが、「日々の泡」という邦名で
新潮社からも出てるのですが、どっちがいいのかはわかりません。
翻訳は、最初は実はちょっととっつきにくい感じがしましたが、
幸せの頂点から転落していく様がリアルで、残酷で、美しくて、
最終的にはこちらの版でよかったかな、と思いました。
うたかたの日々
岡崎 京子
岡崎京子版も読みました。
キャラクターがぴったりでしたね。雰囲気が合ってて、とてもとてもよかったです。
唯一、残念なのは…心臓抜きがあやふやなこと。
残酷な描写に対して弱腰になってるのかな…と思いました。
「ヘルタースケルター」のような凄みがあってもよかったかも。