10代の遺産
昨夜、圧縮データをサーバにアップして、その確認のためダウンロードしていた所、
どうもブラウザの挙動がおかしい。
なんどもやっていたら、変なアラートが出て、
ツールバーのショートカットが全部なくなっていた。
というより、ブックマークそのものが古いものになっていた。
よくわからない。戻らない。
夜中だったこともあり、頭がぼーっとしていたのも原因かも。
とりあえず、ブックマークのバックアップは取る様にしようと思った。
古いブックマークをみていたら、あまり見ることのなくなった
Blogを発見したので読んでいた。
わたしは気になる記事を書いてるサイトがあれば
とにかくブックマークするので、知り合いじゃなくても
プライベートっぽいBlogのブックマークが無尽蔵にある。
30代になって音楽を熱心に聴かなくなった、という日記に
心を惹かれた。たしかにそうだ。
10代の頃のように、熱に浮かされたような音楽への思いは今はないし
当時の音源ばかり聴いているし、
今聴いているのは、10代の頃に熱中した
ミュージシャンの新譜だったりするし。
こういうのを老いと言うのだろうか。ふと思ったり。
最近は、本を読むことが10代の頃に音楽を聴いてたみたいな感じ。
内田百間には35歳で、横溝正史・梨木香歩・重松清らに出会えたのは38歳。
アタマに言葉が入ってくる時期に出会えてよかった作家たち。
それにしても、昔読んだはずの本の内容を、全く覚えてない。
言葉が意味を成して頭に入っていなかった。
ちなみに、10代でアタマに刷り込まれた本は、おそらくたった2冊。
ヴォネガット「スローターハウス5」と久作「ドグラマグラ」。
この2冊は、何度も何度も読んだから。
ヴォネガット「青ひげ」「ガラパゴスの箱舟」「ホーカス・ポーカス」等
読み直さなくては。
写真は、お昼寝する大福。ケータイで撮りました。
画質の悪さは可愛さでカバー。