連載「文学山房」最終回です
とっても残念なのですが、
Manyoで連載していた「文学山房」が、現在リリースの
12月号を持って休載となります。
誌面リニューアルによる連載打ち切りなのですが、
どうであれ、この話があったとき、もうすごくショックで、
スグに担当編集の方にメールの返事がかけなかった。
そのくらい悲しかったです。
立ち直れなかったくらいです。落ち込んだー。
ただ、落ち込んで、ふと気がついたことがありました。
今までも連載打ち切りは何度も何度もあったのですが、
悲しいと思ったのは初めてだったなぁ~、と。
寂しいと思えるくらい、いい連載が出来たってことは
すばらしいことじゃないかと、今はホントに思うようになりました。
ちなみに、ラストを飾ったのは、先日絶賛したクロフツの
「クロイドン発12時30分」です。描いててホント楽しかった!
Manyoの連載で、ミステリを扱ったのは初めてです。
この本を読み終わったあと、「あ!これがあのシーンだったのか!?」などと
楽しんでいただける絵になったのでは…と思います。
現に、NORIちゃんは「クロイドン」を読み終わってから、
ああー!ここのコレはそういう暗示だったのか!と
細かい所に気がついて感心してくれました。狙ったとおりだ~。
なお、上図はその一部分です。
どんな絵に仕上がったかは、ぜひManyoのコンテンツからご覧ください。
該当ページに直リンのはってあるURLはコチラです。
コメントも残せるようになっていますので、
そちらにも一言お願い出来れば嬉しいです。
Manyoでの連載はなくなっても、作品は続けて描いていきます。
だって、2年後にまた個展やりたいから!
モチロン「第二文学山房」ですよ。
Manyoの連載をご愛読くださった皆様、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。