Jack's Mannequin Live
ジャックス・マネキンの東京公演2日目@渋谷クアトロに行ってきた。切ない味わいのある、メロディアスなイメージで、CDはいずれも聴きやすい。けれども、ライブの演奏は、ドラムスとベースのリズム隊の音が想像以上に重く響いていたのが意外な気がした。アンドリューの歌唱スタイルは粘りけがあって、演奏はかなり暴れん坊。ロックだった。客層の年齢層は幅が広かったが、前の方を陣取っていた20代の若い人たちのノリがとてもよかったので、アンドリューも楽しそうだった。
「ピアノをたたきつけるような演奏スタイル」というと、どうしてもベン・フォールズを連想してしまうけれど、ジャックス・マネキンはもっとブルージーかつパンクスな方向に行ってもいいのでは、と思う。曲が泣かせ系なだけに、そのギャップが大きければ大きいほど、おもしろみが増すと思う。
最初から最後までを、あっという間に疾走した。飽きさせない力強さがある、とても楽しいライブだった。終始笑顔だったよワタシ。
※セットリストは15日の大阪公演後に書きます。14日名古屋、15日大阪のみなさん、堪能して下さい!
The Glass Passenger
Jack's Mannequin
Jack's Mannequin @ 渋谷CLUB QUATTRO
2009年1月12日 セットリスト
2009年1月12日 セットリスト
01. Spinning
02. The Mixed Tape
03. Drop Out
04. Swim
05. American Love
06. Crashin
07. I'm Ready
08. Bruised
09. Hammers And Strings
10. Bloodshot
11. Dark Blue
12. Holiday From Real
13. Caves
14. MFEO
- encore -
15. The Resolution
16. Me And The Moon
17. La La Lie