土日のこと
今年の3月に入会が承認された日本SF作家クラブ。ここのイベントで、神林長平さんデビュー三十周年をお祝いする会が、先日の9月12日に松本で執り行われまして、わたしも参加してきました。
なんでYOUCHANが作家クラブに!?とよく訊かれるので、一言お断りしておきますと、SFに関わっていれば、作家さんだけでなく、イラストレーター・漫画家・画家も入会資格あり、なのです。星新一さんのご意向のおかげです。
宴会の参加をどうしようか結構悩んでいたのですが、面識のない人がほとんどなら、なおさら参加して対面の上ご挨拶すべきだろうと考え直して、思い切って参加することに。場所は、追分屋旅館さん。ここを借り切っての宴会、ということでした。
と相当びびって参加したのですが、みなさんお優しかった......。ホントにありがたかったです。神林さんの御本「敵は海賊・海賊編」も予習して臨みましたが、さすがにこの日は主役に近づける状況ではありませんでした。次の機会にサインとご挨拶を......。
追分屋旅館さんは地元でも「料理が美味しい」と評判らしく、かなりヘルシーでホントに美味しかったです。が、運悪く、わたし自身は行きの電車・スーパーあずさの振り子構造の横揺れにやられて、しこたま酔っぱらい、そのおかげであまりご飯が食べられませんでした。それでも結構食べたけど。他の方はみなさんほぼ完食されてました。
雀のお宿をモチーフにした前菜。つづらをあけると
中からごちそうが!そのあとも続々続いたお料理。
朝ご飯
温泉も気持ちよかったです。朝ご飯も美味しかった。帰りは乗り物酔い止めのクスリを飲んで、しっかり帰りました。
知らない人がたくさんいる場所に行くのは、口から胃が飛び出すぐらい緊張するのですが、今回はホント行ってよかったです。SF作家クラブの先生方の著作の装丁ができたらすごく楽しいじゃありませんか。知らない仲でなし。いいものがきっと出来るんじゃないかなー、なんて思ったりしました。
ところで、同室の方と偶然住まいが近所であることが判明して、ずーっとローカルな話題に終始しました。打ち解けるのが早かった。松本城にもご一緒しました。
松本城、別名松本アスレチックセンター。天守閣を上り下りする間に見事に太ももが筋肉痛に。61度の勾配は伊達じゃない。