展示の様子
展示の様子をNORIに撮って貰ったり、あと自分でも撮ったりしました。お客様のいないすきにシュタっと撮ったものです。絵そのものにつきましては、後日Illustrationページにちゃんとした画像を追って載せますので、しばしお待ちください。ここでは展示の雰囲気をお楽しみ下さい!
ゑいじうエントランスの看板。
じつは2年前の「第二文学山房」の時と同じフレームを使っています。
階段を上がると展示室です。
その壁には「お仕事実績コーナー」と題し、2年間に手がけた本に関わるお仕事を一部展示しました。
階段を昇りきると、今回のメインビジュアル「追憶のハルマゲドン」(カート・ヴォネガット)をモチーフにした大きな額がお出迎え!
階段を昇りきって展示室の方を向くと、かわいらしいピアノが見えます。
これが、オープニングパーティーでミオフーの連弾が行われたピアノです。
ピアノを右手に、階段の方を向いた感じ。
ここから皆さんがこんにちは、って会いに来て下さいました。
カウンターはグッズコーナーになっています。
一番手前が、貴名箱。芳名帳を設置しないので、ここにお手持ちのお名刺や、連絡先を書いていただいた紙を投函していただきます。
展示室の奥は、お仕事実績コーナーと、いただいたお花で華やかな雰囲気に!
皆さんのご好意で頂戴したお花! 和みました。
展示作品に戻りましょう。ピアノの上です。
これはノーマン・ロック「雪男たちの国」をモチーフにして描いた作品。
トマス・M・ディッシュ「降りる」より。とても怖い短編です。
黒を基調にしました。
同じくディッシュの「歌の翼に」より。
ラストの華々しさを表現したかった作品です。この本を読んだ方からとても好評でした。
向かって左がクリストファー・プリースト「青ざめた逍遙」、右がバーナード・マラマッド「喋る馬」をモチーフにした作品。
奇しくもこの二点、美尾さんの伴奏に乗せてワタクシ朗読しました……。
左が「黒い時計の旅」(スティーブ・エリクソン)、右が「スプーク・カントリー」(ウィリアム・ギブスン)より。今回の展示を経て、TOKON10 2日目(8月8日)の「サイバーパンクの部屋」に「スプーク・カントリー」のこの絵が出張参加することが決まりました。
左がおじさまたちに一番人気だったブラッドベリ「埋め合わせ」、
右が読んでみたいと一番云われたスタージョン「ビアンカの手」をモチーフにした作品です。
手前はお仕事実績コーナー。上が「17音の青春」(NHK出版)、下が「想い出のブックカフェ」(研究社)。
一番右端がSFマガジン50周年特大号Part1に掲載の「明日も明日もその明日も」(ヴォネガット)扉。
その左隣が第49回日本SF大会(TOKON10)PRのためのイラストで、SFマガジンに掲載されたものです。
音楽をモチーフにした作品群。
左端:高橋幸宏「Emerger」、中央:ミオフー「じゃじゃ馬」、右端:ヴァージンVS「ウインター・バスストップ」より。
この作品から1Fカフェに移動しました。コーヒーの香りと共にご覧下さい。
星町ノート展、こちらは太田忠司さん「星町の物語」(理論社)で使用されている星町マップ。
目次と合体しています。
「星町の物語」カバー原画。
デザインでここまで大変身するんだ!?と皆さんビックリ仰天されてました。
文具好きならすっかりおなじみとなったThinking Power Notebookもこの2冊から始まりました。
左:ネイチャー、右:メトロポリタン
ハガキサイズで使いやすいフューチャー。
わたしも今回の個展用に1冊フューチャーで管理し倒しました。
A7サイズのトランプ、厚いノートですが180度完全に開くので使いやすさ抜群です。
絵がつながってる小さなノートシリーズ。
左:ライモン。名刺入れに入るサイズでお土産に大人気でした。
右:ナイト・アンド・デイ ディンプル。ミントケースサイズが受けてました。
そして個展で先行販売となったジャーニー。
これまでの大学ノートの概念を覆すできばえとなりました!!
線画の展示「星町ノート展」では唯一、仕事で描いたものでないオリジナル作品。
久生十蘭より「月の光で、一筆(ひとふで)書くんだ」というタイトルです。
作者近影。ご来場ありがとうございました!
ちょっと顔がくたびれてるかな!?(笑)