Chicon日記 8月30日
えーと、8月30日~9月5日(6日)に、シカゴとインディアナポリスに行って来ました。
忘れない程度に思い出し日記を書いておこうと思います。
シカゴへは世界SF大会(ワールドコン)へ行くためです。シカゴのコンベンションなのでChicon。
Chiconは7回目なのでChicon7 です。
わたしたち日本人は「ちゃいこん」と読んでいたのですが、英語圏の人によっては
「ちこん」「しこん」とも読めるらしい。どれが正しいのかは不明。
わたしはどっかのパネルに出演すると言うことくらいしか把握していなくて、
それよりもアートショウの準備のほうに全部気を取られておりました。
出発する前日の夜中まで、のりちゃんにも手伝ってもらって
出力とか額装などをやっておりましたよ。
ああ、本当に明日渡米なのか?
わすれものしてないだろうか??
めちゃめちゃ不安なまま30日を迎えました。
なお、展示作品は全部手荷物とスーツケースへ突っ込みました。
衣類はその隙間。
30日。
当然エコノミーだったのですが、JALいいじゃんな感じの座席。
お手配は全部リス子さんこと小谷さんにしていただく甘えまくり旅行!
(この甘えまくりはインディアナポリスにまで及ぶのであった……)
3列をセンセイとリス子さんとわたしで占め、
斜め向こうに立原さん。
リス子さんと何かにとりつかれたように延々しゃべっていたのですが
あるときを境にぱたりと寝込んでしまいました。
アレは一体何だったのだろう。
立原さんとセンセイはきりりとご本をお読みでした。
わたしは一向に『都市と都市』(ミエヴィル)が終わらない。
そして一夜明けた気分で起きたら、30日の朝。
Hyattについて、えーと何したんだっけ、
そうそう、WiFi電波をゲットした日本人どもが
電波を貪ってスマホをホテルのロビーで操作しまくったんだった。
ホテルのチェックインとかを済ませて、そのまま皆様を引き連れて
(展示手伝ってもらおうと思って。。。)
アートショウ会場へ。
そしたら、すでに先に到着していたエージェントのポールさんが
笑顔で迎えてくださいました。
展示は、結局さくさくと進み、
あっというまに終わってしまいました。
ははは。
そのあと、皆とご飯を食べに。
「腹の皮突っ張ると目の皮たるむ」と申します。
ねむーい。
ねむいけど、ポールさんに
「ここで寝ちゃうと時差ボケ治らないからがんばれ!」
と励まされ、ねむねむ日本人どもに激をとばし、
「日光に当たりなさい」
と、だんだん鬼コーチ状態に……。
(でも終始笑顔のポールさんであった)
そのあと、ポールさん、立原さん、わたしで、
Chiconのオープニングセレモニーを見たんだけど
結局そこで寝てしまい、パトラッシュ僕もう眠いんだ状態になり
それで解散したんだっけ……?
ホテルは立原さんとずっと同室で、
彼女のスーツケースには、雑炊とかどん兵衛とかまで入っていて
それが後日すごい効果を発揮することに……。
長い長い8月30日(2日分)はコレにて終了。
続きます。
追記事項。
Hyattのみならず、シカゴの施設はどこに行っても寒かった。
日本のような省エネの概念がない。
部屋のエアコン、最高温度設定が26.5度Cであったので
速攻で切りました。風邪引くわ!