誰が正しいわけでも、誰が悪いわけでもない
世界中のさまざまな地域のこどもたちを描きました。
2003年グリーンリバーアート展出展作品。8枚の連作です。
いろいろな地域の子供をモチーフに描きました。この子供たちは、それぞれ大切なモノをもっています。けれど、それらのモノは、どこか誰かの暮らしや環境を犠牲にして、出来たモノかもしれません。( 現に、この展示作品そのものも、環境にやさしいとはいえないスチロールや接着剤を使っています)でも、誰が正しいっていうわけでも、悪いっていうわけでもない。地球上のみんなが、ちょっとづつ背負っていく問題なんだと思います。わたしも含めて、ね。
(展示のときに添えた解説)